公認バレーボールコーチ資格の取得方法を解説!
さて、ジュニアバレーボールの指導者になる場合に検討すべきは指導者資格の取得ですね
以前の記事では、ジュニアバレーの指導者の資格を紹介しました
そこで今回は、その資格の取得方法を解説していきたいと思います
どの資格を取るべきか
どの資格を取得すべきか迷ったら(公財)日本スポーツ協会の公認スポーツコーチの資格を取得を目指しましょう
なぜかというと、以前の記事で紹介した「日本小学生バレーボール連盟認定指導者」と「日本バレーボール協会認定準指導員では、出場できない大会・試合があるからです
チームやクラブの運営方針にもよるとは思いますが、全国大会がある公式戦の出場を目指すチームであれば必ず公認バレーボールコーチの資格を取得しましょう
資格の取得方法と費用
公認バレーボールコーチにおいては、そのレベルに応じて1〜4の段階に分けられています
この記事では、最もベーシックな公認バレーボールコーチ1について解説します
私も持っている公認コーチ1の資格だね!
ステップ1 指導者アカウンの作成
公認バレーボール1の資格を取得するには、日本スポーツ協会が定める共通科目Ⅰと各競技分野の専門科目のカリキュラムを受講する必要があります
この受講申込は、日本スポーツ協会の指導者マイページから行うことになりますので、まずは指導者アカウントの作成を行いましょう
ステップ2 共通科目Ⅰ講習会の受講
指導者アカウントが作成できたら、「共通科目Ⅰ講習会」を検索し、申し込みます
共通科目Ⅰは、eラーニングでの受講となります
受講費用は、18,040円(教材費込み)です※2024年現在
共通科目はeラーニングですが、常に受講できるわけではない点に注意が必要です
2024年の場合は、以下のとおりです
・申込期間 令和6年4月10日(水)〜6月17日(月)
・受講料支払期限 6月24日(日)
・受講期間 受講料支払後〜7月28日(日)
個人の受講期間は、日本スポーツ協会によると平均で3〜4週間、最低でも1〜2週間程度の時間を要するとあります
計画的に受講しよう!
ステップ3 専門科目の受講
専門科目についても、指導者マイページから申込みを行います
指導者マイページの「競技で探す」からバレーボールを選択しましょう
専門科目については、対面での講義と実技指導が行われます
ここで注意が必要なのが、自身がお住まいの都道府県で必ずしも実施されているとは限らないということです
専門科目の実施状況については、各都道府県のスポーツ協会に確認してみてください
専門科目の受講料については、15,000円〜18,000円が必要となっています※2024年現在
ステップ4 登録手続き
共通科目Ⅰの課題提出状況や専門試験でのレポート課題の提出、検定試験等の合格するなど所定のカリキュラムを修了すると、公認バレーボールコーチの登録案内が届きます
登録案内の発送時期については、各都道府県スポーツ協会によって異なるようです。受講した専門科目を主管するスポーツ協会に確認してみてください
登録案内に従って登録手続き(登録料の支払い等)を済ませると晴れて公認バレーボールコーチ1へ登録となります
登録料は、基本登録料10,000円と初回登録料の3,300円が必要になります
補足 資格の更新
公認バレーボールコーチ1の有効期限は登録から4年間です
資格を更新する場合は、有効期限が切れる6ヶ月前までに更新講習を受け、再度登録料を支払う必要があります
まとめ:受講は計画的に!
以上、公認バレーボールコーチの資格取得方法について、解説しました
共通科目、専門科目ともに常時行われている講習ではないので、計画的に受講するようにしましょう
それにしても、資格を取るまでに講習やテキスト代など約5万円ほどかかります
懐が痛いぜ...
決して安くない金額ですので取得した資格は大事にしたいですね
それでは今回はこの辺でっ